2009初ブックマン

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復レ・アワードが思いの外早く仕上がったので、ブックマンの方の更新が昨年の12月で止まっているのに気付かなかった私達です。すみません。時間の流れに脳が追い付けない年頃です我々は。

カースティ・マッコールの「カイト」は嫁が数年前にカスのような文章を上げていたんですけど、夫に懇願して書き直してもらいました。

カイザーのアレはネットラジオ等で散々聴いていたのですが、実際に買ったのは今年に入ってから。復レ・アワード08に食い込ませるか?という案も出たのですが、既出の受賞作品と差し替えるのはさすがにご法度事項かと思われたので今年度初のブックマンに登場させました。「これ10ccのカバーじゃね?」「いや、そんなクレジットどこにも無いから。」「これXTCのカバーじゃね?」「だからそんなクレジットどこにも無いから。」等のやりとりを何度繰り返した事でしょう。スーパーグラスブルートーンズのように、息の長い活動をしていただきたいものです。

とか言ってる間に、フランツやレイザーライトの新譜がもうすぐ来ますね。フランツはジャンプの漫画「ピューと吹くジャガー」劇場版の主題歌を担当してるらしいですが、何ですかその意味不明なタイアップ。マサルさんの頃はうすた先生に夢中でしたが、ジャガーになってからは立ち読みしたりしなかったり程度にしか読んでません。映画の主題歌なら007最新作のジャック・ホワイトに興味がありますが、歌ってるのはジャック本人でも姉貴のメグでもマブダチのブレンダンでもなくて、あの何だ名前ド忘れしたけどアメリカ人女性歌手の誰かだそうで(Googleするのも面倒なタイプの歌手)。そこが惜しいです。

今年はチェンバー・ストリングスやディヴァイン・コメディ等の玄人勢も新作を出すという話なので大変楽しみです。ホワイト・ローズ・ムーヴメントも今年こそは2nd発売に漕ぎ着けて欲しい、と切に思います。ヘイル・ソーシャル、ザ・デパーチャー、エル・プレジデンテ等、早々に散っていったバンドも多々あって寂しい限りですが ていうか、新人の頃にうちで絶賛されたバンドやアーティストは折れるのが早い気がするんですが。Morrissey's curse(モリッシーのたたり/モズに一言でも誉められたバンドは高確率でコケるという英国の都市伝説)並みの暗黒神通力があるんでしょうかね。うちの赫いブックマンは。

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長くなりましたが、今年も復刊レッドギター及び赫いブックマンをよろしくお願いします。