公衆電話を使ったのは何年振りか

昨日、某百貨店内で携帯電話を落としまして。財布落とすのと同じぐらいダメージでかいですね、これは。

公衆電話から自分の番号に掛けてみると忘れ物・落し物お預かり所の受付のおねえさんが出て「ご本人様でしょうか?こちらでお預かりしてますのでご安心下さい。」と言われて、半泣きで何度もお礼を言いましたよ、もう。ただ、お預かり所がえらくアナザーディメンショナルな場所にあったのには正直引きました。
おねえさんが出て来て下さる、と思って油断してたらナイスバーコードのジェントルマンが。「あハイハイ携帯電話の人やね。何色ですか?飾り付いてますか?」と訊ねられました。「色は黒で、革のベルトの飾りが付いてます。」と、私もレディの作法に倣ってお答えましたですよ。ストラップを「飾り」と言うのは所謂イッツおっさんアフェアなので普通に流しましたが、「革のベルト」で即理解なされるあたりに老舗百貨店の風格を感じます。いや、ベルトじゃないんだけどね。