オムニバス盤は好きです

さて。ゲーンズブルのトリビュートCDが何故かうちにありますが。各方面から批判されることがやたらと目立つ80年代のアルバムから曲(ソーリー・エンジェル)を選んだフランツ・フェルディナンドは本当に偉いです。お前なら何かやらかしてくれると信じていたよこのペヤングが。でも、奥の方で「ソーリーエンジェルアハーン」とかボソボソ言ってるだけのジェーン・バーキンは本当に必要だったのか、と。同盤に参加しているブライアン・モルコと彼のバンド、プラシーボも今いち弾けきれてなくて残念です。キャット・パワーとジャック・ホワイトの嫁とかいう女性が歌う「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」は何でしょうかね。女同士で歌うってのが新鮮だわ、とかその辺狙ったんでしょうかね(アホやのう)。でも正直スベってると思います。どうせならホワイト・ストライプスに演ってもらえよバカ、と夫婦で文句言いまくりでした。

かなり昔に「こんなゲーンズブルトリビュート盤があると嬉しい」みたいなことを日記に書いた覚えがあります。妄想なので本家で特集とかできませんが。どんな内容だったか半分以上忘れましたが「ラヴ・オン・ザ・ビート」をニュー・オーダーで(プロデュースはアーサー・ベイカー)、「ボニーとクライド」をハッピー・マンデーズカイリー・ミノーグで、というあたりは覚えてます。「リラの門の切符切り」がゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツで「囚人の歌」がブルーナイルとパット・メセニー共演でマリルー編の何曲かにケヴィン・シールズとかシルヴィアン/フリップあたりをあてがって…

って、書いてたらまじで聴きたくなったぞ困った。