最近は夕飯時に映画のDVDを観ることが多いんですが、うちにある映画DVDはどうもトラウマになりそうなオチばかりで。「パリ・テキサス」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などは楽勝ですが、「イル・ポスティーノ」「冷血」「ランブルフィッシュ」とか、この辺はもうね。ここに最凶のトラウマ映画「自転車泥棒」なんぞ加えた日にはもう地獄のDVDラックが完成ですよ。だから怖くていまだに購入できません。

トラウマ映画が集中している区画にはなるべく目を向けないようにして「スモーク」などのええ話系や「コーヒー&シガレッツ」あるいはジョー・ジャクソンやプラシーボのライブDVDを何度も何度も観ております。「コーヒー&シガレッツ」にはホワイトストライプスの2人やイギー・ポップトム・ウェイツが出演してて楽しいですよ。見どころは、半ギレのトム・ウェイツにびびるイギー・ポップや24hppでトニー・ウィルソン役を演じたおっちゃん俳優が出るエピソードあたりでしょうか。

パリジャンSSWのトマ・フェルセンが出演してる「天使の宿り木」がDVDで出てることを最近知り、欲しいなぁとは思うんですが、つい先日ミカ・カウリスマキ監督の「ゴー!ゴー!ロサンゼルス!」なんかを買ったところなのでちょっと苦しいです。